2022.01.19
市・町・村 とある行政区分は、人口等によっておおむね決まっており、
自分たちが県に「町にしてー」「市にしてください」などと申請するのだが
その基準は都道府県によって異なり、東京都と熊本県では異なる。
南阿蘇村がある熊本県では、村から町に昇格する基準は5000人としているが
平成の大合併で3村が合併した際、人口は1万人になったにもかかわらず、南阿蘇は
「町にはならない、村のままでいく!」と決断した。
一説では、自然の中にあるイメージを大切にするため、あえて町にはしなかったとのことだが
確かに、町より村のほうが牧歌的なイメージを強調できる。
その戦略は功を奏し、南阿蘇村は西日本最大の村として君臨している。
有り余るほどの自然、名水の里としても知られる南阿蘇。
ただし、古来のままの形をかたくなに守っているわけではなく、農学を志す学生を集め
バイオやゲノムなどの研究もすすめている。
また、東京で活動していたミュージシャンが父母の故郷である南阿蘇に移住し、地元の学校で校歌を創ったりと
地道な活動もしている。ふんだんな自然に囲まれながら、得意分野で活躍する地道な南阿蘇住民。
CreativeなことやChallengingなことをBeautifulな環境でやりたい人にとって、南阿蘇は
「Romanticが止まらない」と言っても過言ではない。
自分たちが県に「町にしてー」「市にしてください」などと申請するのだが
その基準は都道府県によって異なり、東京都と熊本県では異なる。
南阿蘇村がある熊本県では、村から町に昇格する基準は5000人としているが
平成の大合併で3村が合併した際、人口は1万人になったにもかかわらず、南阿蘇は
「町にはならない、村のままでいく!」と決断した。
一説では、自然の中にあるイメージを大切にするため、あえて町にはしなかったとのことだが
確かに、町より村のほうが牧歌的なイメージを強調できる。
その戦略は功を奏し、南阿蘇村は西日本最大の村として君臨している。
有り余るほどの自然、名水の里としても知られる南阿蘇。
ただし、古来のままの形をかたくなに守っているわけではなく、農学を志す学生を集め
バイオやゲノムなどの研究もすすめている。
また、東京で活動していたミュージシャンが父母の故郷である南阿蘇に移住し、地元の学校で校歌を創ったりと
地道な活動もしている。ふんだんな自然に囲まれながら、得意分野で活躍する地道な南阿蘇住民。
CreativeなことやChallengingなことをBeautifulな環境でやりたい人にとって、南阿蘇は
「Romanticが止まらない」と言っても過言ではない。