2022.01.21
高山から一駅先の飛騨・古川へ行き、「蕪水亭」という旅館へ泊めてもらった。
旅館というよりは、料理屋のような感じだった。
それは高山の人に、よい料理屋だと聞いたからだったとおもう。
三代にわたって蕪水亭のあるじはみずから包丁を把っているだけあってこの旅館の料理はうまい。
私は、この宿の家庭的なもてなしと朴葉味噌がすっかり気に入ってしまった。
池波正太郎著「よい匂いのする一夜」
池波信者なら誰もが知る料理旅館がある飛騨高山、
ここにハウスが二軒もあるのは偶然だろうか。
私は小学生の頃から池波作品を漁り読み、まとまった小遣いを貰うと作中にある店に出かけて大きくなった。
それでも全店を制覇することなど到底叶わず、高山に行った時も蕪水亭には泊まっていない。
二軒のハウスからは車で数十分で行けるはずだから、満を持して出かけて一泊するもよし、デイユースで会食するもよし。ただ、ネットを見る限り、この店が発祥の地と評される朴葉味噌は、泊まった翌朝の朝食にしか出てこないようだ。
料理は勿論美味いだろうが、それだけでは何か物足りない。
そこでだ、別途ふるさと納税で高山の隣の飛騨市に寄付をすると、蕪水亭の朴葉味噌が返礼品としていただけるらしい。高山市に寄付すると地元の米がいただける。
これが届いたら高山に出かけよう。
古民家で地元の米を炊き、朴葉の上でグツグツと焼ける味噌をおかずに食べるのはいかがだろうか。
渡り鳥は二拠点生活。
住民票は置いてなくても、お世話になる自治体に先払いのお礼を贈る礼儀正しい自分に謎な誇りを持って、大股で街を闊歩すればいい。
旅館というよりは、料理屋のような感じだった。
それは高山の人に、よい料理屋だと聞いたからだったとおもう。
三代にわたって蕪水亭のあるじはみずから包丁を把っているだけあってこの旅館の料理はうまい。
私は、この宿の家庭的なもてなしと朴葉味噌がすっかり気に入ってしまった。
池波正太郎著「よい匂いのする一夜」
池波信者なら誰もが知る料理旅館がある飛騨高山、
ここにハウスが二軒もあるのは偶然だろうか。
私は小学生の頃から池波作品を漁り読み、まとまった小遣いを貰うと作中にある店に出かけて大きくなった。
それでも全店を制覇することなど到底叶わず、高山に行った時も蕪水亭には泊まっていない。
二軒のハウスからは車で数十分で行けるはずだから、満を持して出かけて一泊するもよし、デイユースで会食するもよし。ただ、ネットを見る限り、この店が発祥の地と評される朴葉味噌は、泊まった翌朝の朝食にしか出てこないようだ。
料理は勿論美味いだろうが、それだけでは何か物足りない。
そこでだ、別途ふるさと納税で高山の隣の飛騨市に寄付をすると、蕪水亭の朴葉味噌が返礼品としていただけるらしい。高山市に寄付すると地元の米がいただける。
これが届いたら高山に出かけよう。
古民家で地元の米を炊き、朴葉の上でグツグツと焼ける味噌をおかずに食べるのはいかがだろうか。
渡り鳥は二拠点生活。
住民票は置いてなくても、お世話になる自治体に先払いのお礼を贈る礼儀正しい自分に謎な誇りを持って、大股で街を闊歩すればいい。