2022.08.30
「すっぱい林檎の専門店。」が8月25日、果肉まで赤い品種のリンゴ「ジェネバ」の販売を始めました。
店名の通り、リンゴの酸味にこだわった独自商品を企画・販売する同店。ジェネバはカナダ原産で、岩手県内でも栽培されていますが、花粉だけを使う「受粉樹」として植えられていることがほとんどで、果実はあまり活用されていないそうです。強い酸味があり果汁も少ないことから生食には向かないのですが、果肉の赤さを生かして加工食品に使われることも多いです。
同店では2018年から、同品種を使ったルビー色のジャム「盛岡の初恋」を販売。2020年にはアップルパイを発売し、断面まで真っ赤なパイが話題となりました。2つの商品の色や、商品ポスターに使っている果実の写真を見た利用客から「このリンゴを見てみたい、食べてみたい」という声が集まり、果実そのものを販売することにしたそうです。
店主さんは「皆さんの好奇心がきっかけ。味は酸っぱいし、そのまま食べてもおいしくないと説明しても、食べてみたい、見てみたいという人の方が多い」「ジェネバは人を引き付ける魅力を持った、魅惑のリンゴだと感じている」と話しているそうです。
果肉が柔らかく、時間が経過するとスポンジのようになってしまうため、加工に使う場合はすぐ下処理をするか、早めに使い切ることを推奨しています。乾いた布で拭くと果実自身が持つ油によってつやが出て、インテリアとして置いても楽しめるそうです。
店主さんは「珍しい品種の存在を知ってもらい、リンゴの奥深さを楽しんでほしい。ジェネバは旬が短くて、劣化しやすい。10月に入ると酸味が急激に抜けて、『別人』のようになってしまう。基本的にはやはり加工がお勧めだが、一口くらいはそのまま食べてみて」と呼びかけているそうです。
店名の通り、リンゴの酸味にこだわった独自商品を企画・販売する同店。ジェネバはカナダ原産で、岩手県内でも栽培されていますが、花粉だけを使う「受粉樹」として植えられていることがほとんどで、果実はあまり活用されていないそうです。強い酸味があり果汁も少ないことから生食には向かないのですが、果肉の赤さを生かして加工食品に使われることも多いです。
同店では2018年から、同品種を使ったルビー色のジャム「盛岡の初恋」を販売。2020年にはアップルパイを発売し、断面まで真っ赤なパイが話題となりました。2つの商品の色や、商品ポスターに使っている果実の写真を見た利用客から「このリンゴを見てみたい、食べてみたい」という声が集まり、果実そのものを販売することにしたそうです。
店主さんは「皆さんの好奇心がきっかけ。味は酸っぱいし、そのまま食べてもおいしくないと説明しても、食べてみたい、見てみたいという人の方が多い」「ジェネバは人を引き付ける魅力を持った、魅惑のリンゴだと感じている」と話しているそうです。
果肉が柔らかく、時間が経過するとスポンジのようになってしまうため、加工に使う場合はすぐ下処理をするか、早めに使い切ることを推奨しています。乾いた布で拭くと果実自身が持つ油によってつやが出て、インテリアとして置いても楽しめるそうです。
店主さんは「珍しい品種の存在を知ってもらい、リンゴの奥深さを楽しんでほしい。ジェネバは旬が短くて、劣化しやすい。10月に入ると酸味が急激に抜けて、『別人』のようになってしまう。基本的にはやはり加工がお勧めだが、一口くらいはそのまま食べてみて」と呼びかけているそうです。