東京に住んでいる私たちにとって高知ってどんなところ?なんだかすごく遠いところというイメージがありませんか?だいたい四国っていう場所がそもそも「遠い感」満載ですよね。
でもちょっと考えてみてください。みんなが喜んで出かける沖縄。本島の那覇までは羽田から飛行機で2時間40分です。博多どんたく見に行くのに福岡までは1時間50分かけて出かけています。北の大地札幌へは1時間30分です。では高知はどうか。高知市内にある高知竜馬空港まで1時間25分。なーんだ近いじゃん。でも高知ってどんなところ?いまいちイメージがわかないのも高知ですよね。
四国の南にへばりついたように東西に長細いのが高知県です。ほぼ真ん中に高知市があり、西には清流四万十川、足摺岬まで。東は室戸岬まで、車で行くと約240キロにもわたってずうっと海、太平洋が続きます。海はほぼ南側に面していますので、一日中明るいです。これって結構大事な要素。高知と聞いて「暗い」と思う人は少なく、毎日晴れていてカツオいっぱいとって、酒かっくらっている、というイメージにつながっているのもこの立地にありそうです。
高知市内を歩くと、やっぱり開放的。市内中心部にあるひろめ市場はまるで東南アジアのフードコートみたい。昼からカツオを肴に酒が呑める飲んだくれ垂涎の街です。でもこのカツオ実は食品学的には健康にとってもよいのだそうです。「ほんまでっかTV」でお馴染みのボディビルダーであり日本体育大学教授のバズーカ岡田こと岡田隆教授も絶賛する美容と健康にイチオシの食べ物なんだそうです。
曜日ごとに市内各所で開かれる朝市も素敵ですよ。高知は四方竹やチャーテといった独特の食品が多く、見て回るだけでも楽しいし、いろいろな調理法に挑戦してみるのも楽しそうです。
意外と近くて誰も知らない高知に、この夏なんと渡り鳥ハウスがオープンしました。場所は上町といって市内中心部。路面電車に乗って追手筋や帯屋町に繰り出すのにもうってつけです。高知ハウスを拠点に車を借りて四万十や室戸に足を延ばすのも楽しそうです。高知は海ばかりがイメージされますが、渓谷巡りや登山など山の遊びも充実しています。
定員は4名です。気の合うお仲間で高知三昧いかがですか。今年は先日久しぶりによさこい祭りが開催され、街はおおいに賑わいました。渡り鳥倶楽部では、高知での滞在を楽しくするための「呑み友倶楽部」、高知で美容と健康な身体造りを目指すトレーニングメニュー、高知大学と組む高知食の研究会など様々な滞在メニューを開発中です。
福岡や沖縄を知っている人多いけれど、高知知っている人まだ少ないですよ。ぜひ先陣を切ってみませんか?渡り鳥倶楽部で。