wataridoriを利用するきっかけ
私はオンラインプログラムを運営する事業を行っていて元々リモートワークが可能な環境でした。私の周りの関係者もリモート環境が普通になっていることから、以前からまるっと一ヶ月、東京以外の場所で滞在しながら働いてみたい、と思っていました。
そして、「その期間を自分の創造性を養うことに利用できたら一石二鳥なのでは」「自分が普段見るようなことがない景色を見たり、感じたりして、普段意識しないようなトピックを新しい人と話すことで、新しい刺激がもらえるのでは」と考えていたことから、ちょうどwataridoriを友人経由で知り、利用してみることにしたのです。

阿蘇の渡り鳥ハウスに行ってみて
数ある渡り鳥ハウスから阿蘇に決めたのは、単純に「大自然に囲まれたかったから!」です。オンラインプログラムのクラス運営や1 on 1のオンライン面談が多く予定に入っていたので、広く快適な渡り鳥ハウスでリモートワークしながらも、すぐ近くには雄大な自然がある、そんな立地条件に惹かれました。
阿蘇に到着するとそこには、清らかな空気、ススキが一面に広がるのどかで広大な土地が目に入ってきました。まさに私はこれを求めていた!東京の喧騒から離れ、美しい自然にすっかり魅了されました。
そして渡り鳥ハウスに踏み入れると、そこはまるで別世界。別荘地の中にあるということもあり、周りは閑静でまるでビバリーヒルズのようですし、本物のスウェーデンハウスで作られた家の中は、とても高い天井に暖炉があり温もりの感じる家具が上品に配置され、なんだか心まで温かくなる気分になりました。
ここなら、「1日中ずっといても癒される!」そんな風にテンションが上がったのを覚えていますね。

いざ、阿蘇での生活開始!
朝はウッドデッキのテラス席で、コーヒーを淹れることでスタートしました。ひき立てのコーヒーをゆっくり淹れるという贅沢さ!小鳥のさえずりの中アロマの香りに癒され、朝日が気持ちよく、朝の作業はとてもはかどります。
ランチは車でドライブし、囲炉裏で本格的な田楽料理をいただきました。その後、1 on 1 オンライン面談に向け、二階のソファ席で生徒さんと近況、現状の課題やゴールに対してじっくりと対話。広い家の中なので、いろいろな場所でリモートワークを楽しみたくなりますね。
それと、ミーティングの合間には、お風呂に温泉のお湯を溜めて軽く入浴。それもまたとてもリフレッシュできて最高に気持ちよかったです。その後は翌日の会議に向けて資料作成。こちらも温泉効果で体がリラックスしており、創造的なアイディアが出てきて効率よく作業ができました。

阿蘇での生活を終えて
阿蘇の滞在はあっという間に終わりに近づきました。阿蘇のゆっくりと流れる時間、人のおおらかさ、危機を持ち前の明るさや前向きさで乗り越え助け合う文化。阿蘇の人の温かさ、生きる決意、その地域のためになることを個人の方が行動している姿、全てが私にとって大きな刺激となりました。
都会にいると感じることができなかった本質的な価値に触れられることができ、とても有意義な滞在でした!
