渡り鳥生活ってなんだろう?そう思ったときからあなたの人生が変わります!
全国渡り鳥生活倶楽部代表のマキノです。
さて、今回はなんで私がこんな倶楽部をこしらえてみたのか、お話ししましょう。
最初のきっかけが2018年から始めた二拠点居住です。理由は2つ。ひとつめはそれまで住んでいた湘南の自宅から東京都心までの通勤(往復約3時間)をもう少し楽にしたかったからです。湘南は住むにはとても良い環境なのですが、通勤は面倒くさい。特に深夜などに満員の東海道線に乗っていちいち自宅に帰り、翌朝また同じ電車に乗って都心に向かうという生活スタイルに嫌気がさしていました。幸い、独立起業して何とか会社も順調に成長していたので、これ「社長のわがまま」です(笑)。やってみたら快適そのもの。もうやめられません。

ふたつめの理由が地方創生の仕事を始めたことです。地方に出張すると、不動産屋の私は街中をぐるぐる散歩します。散歩はその地域の匂いを嗅ぐこと。そこに人々の生活があり、人生がある。気が付いたのが、地域にはとっても素敵なお家がたくさんあるのに、いろいろな理由でもうあまり使われなくなった家がたくさんあることに気づきました。地方創生で地域に出かけるとその多くは「地方創生」の旗印のもと霞が関から補助金を分捕り、東京と同じような建物(ハード)をこしらえることばかり。でも地域にはこんなに素敵な建物があってもったいないじゃん、と思いました。これ使っちゃえ、と思いました。

時代はコロナ禍に翻弄される2年間でした。でも都会で働く私たちの意識、明らかに変わりましたよね。そう、毎朝毎夕会社に出社することが「仕事している」じゃないんだということに多くの人たちが気付き始めています。
コロナ禍の中、倶楽部を立ち上げたとき、多くの関係者から「やめとき~」「まだ早いんじゃないの?」と言われました。でも会員になって「わたりどった」方々からたくさんの賞賛の声が届きました。そして私たちの想像以上に会員のみなさんが「長く」滞在してくれていることにも驚きました。リモートワークしながら地域に溶け込み、友達作って、一緒に仕事して、そんな新しい生活にあっというまに溶け込んでいく。そうだ、これからはもっと自由に、「観光・旅行」以上に地域を楽しみ「移住・定住」未満だけども、地域生活を楽しみながら「働く・学ぶ・遊ぶ」を繰り返す。そんな生き方が普通にできるようになったのです。
さてコロナが終息を迎える中、さらにたくさんの会員が、私たちがびっくりするような渡り鳥ライフをエンジョイするんだろうな。実は私も早くこの事業を軌道に乗せて、わたりどりたい!と思っています。
みんながつくる渡り鳥ライフ、気軽に体験してみてください。きっと今までとはぜんぜん違うあなた自身をはっけんできますよ!