今度は京都へwataridori!人を呼び寄せる街の魅力で楽しむ出会いの時間
東京駅の近くに本社を構える大手企業にお勤めのM様は、大学生の息子を持つ、主婦・ママ・会社員の3つの顔を持つ50代の女性。以前からリモートワークでの生活拠点としてwataridoriをご利用いただいており(こちらの記事もご覧ください)、山口県・下関に続いて、今回が2箇所目の渡り鳥ライフとなります。選ばれたのは清水寺の鐘の音とともに過ごす京都・東山 渡り鳥ハウス。観光地の喧騒から少し離れた落ち着いた場所にあり、歴史だけでなく木々の色や風からも季節を感じられる暮らしが楽しめるこの地での暮らしぶりはどんなものなのでしょうか?wataridoriスタッフがインタビューしてきました。
京都・東山 渡り鳥ハウス
観光地で暮らすのも悪くない!
朝5時の清水寺の鐘の音に癒される渡り鳥ライフ
−下関に続き、京都 渡り鳥ハウスのご利用ありがとうございます。まずは京都について率直なご感想などありますか?
コンシェルジュの方にサポートいただいてスムーズに京都の渡り鳥生活に入ることができました。とにかく立地が良くて驚きました、清水寺が本当に近いんですね!下関では汽笛の音が響いていましたが、今度は朝5時の清水寺の鐘の音に癒されています(笑)
−下関とはだいぶ街の印象も違うかと思いますが、京都はどうでしょうか?
そうですね、来る前に京都のお友達に聞いたら、京都は車社会だからみんな車で移動だそうで、私も今回は車を持ってきました。運転していると京都の人はなかなかせっかちというかなんというか、来てすぐの頃は何度かクラクション鳴らされたりはしましたね。ご近所さんとかは皆優しくて、向かいのおじいちゃん、おばあちゃんにはご挨拶したりしていますよ。
−渡り鳥ハウスの住み心地はいかがでしょうか?
さすが、安定の渡り鳥クオリティですね!下関でも思いましたが、本当にこんな素敵なおうちを一人占めしていいのかなって(笑)これがまたロケーションは同じでもマンションの一室とかだったら全然違うと思うんですよね。玄関こそ和モダンな印象ですが、中に入ってしまえば洋室主体の間取りで仕事部屋としても使いやすいですし、水回りも機能的でとても快適です。
−ありがとうございます、上級渡り鳥のMさんにそう言っていただける嬉しいです!
京都には全部で4ヶ月の滞在なので、まずは御朱印帳を持ってあちこち寺院仏閣巡りを楽しんでいました。
紅葉前に行った蓮華寺の庭園
人を呼び寄せる京都の魅力!
普段会わない人とも会える街
−京都では食べ物屋さんがたくさんありますよね。
はい、かつて懐石料理のお教室に通っていたというのもあって、実は結構いろいろなところに京懐石を食べに行ってます。先日は京都で今一番勢いがあると言われているお店に一人で44,000円のコースを食べに行きました!
−おおー!それはすごいですね!
そのほかにも東京から同僚が仕事がてら会いに来てくれてお食事したりとか、京都の会社に転職した後輩にも連絡入れたら「じゃあ今度お食事しましょう」となったり、高校時代の同級生も2人京都にいるので会ってみたり、京都に来る前には思いもかけなかった出会いが色々とありましたね。
−渡り鳥スタッフとしても関西、それも京都、大阪あたりは仕事でよく行く場所なので、再会の場になりやすいというのはわかる気がします。
普段ならなかなか会えない人と結構会えるというのはとても面白いと思いますね。やっぱり「京都」って魅力もあるんですよね、わざわざ来てくれるっていう。旅行で来たお友達がわざわざ連絡して来てくれたり、京都に実家があって里帰りするからって会った人もいるし、本当にいろいろな方と会えました!
−本当に人を引き付ける力がやっぱり街にあるんですよね、京都という街には。
座禅体験で有名な宝泉寺
下関とはまた違った、
京都での地域交流の形
−京都は下関と違ってwataridoriでも地域プラットフォームがまだそこまで整備できていなかったのですが、そのあたりはいかがでしょうか?
そうですね、アンバサダーの方からご紹介いただいた「京都リサーチパーク」というベンチャービジネス支援の会社の方とはミーティングもさせていただきまして、その後も何度かやり取りしています。社会貢献活動を何か一緒にやれないかということで。
−具体的にはどんな社会貢献活動なんでしょうか?
いわゆるアントレプレナーで、起業家支援ですね。私の会社もリサーチパークさんもそういった支援活動をやっているので、例えば起業家にオフィスを提供したりとか、まだ具体的な活動にはなっていませんが、何か一緒にできないかってことで話をしている段階です。
−なるほど、下関に続き、京都でもMさんご自身はもちろん、会社や地域まで繋がって一緒に何かをするという活動が広がっているということですね!
そうですね、こうして地域に入り込んでその取り組みに携わることが出来るというのはwataridoriの大きな魅力だと思っています!
南禅寺のもみじ
京都もすっかり秋の陽気に
大晦日の大原三千院。京都でこんな雪景色が見れるとは驚きです!
いかがでしたでしょうか?インタビューを通して終始下関滞在とはまた違った形の京都での渡り鳥ライフを満喫されている様子が伺えました。今は東京に帰って来ているM様ですが、また4月以降、暖かくなった頃にどこかへ旅立とうと計画中とのこと。ぜひまたwataridoriをご利用してくださいね。お待ちしています。